人の振り見て我が振り直せ
スーパーや飲食店での顧客接応で、気が付いたことは出来るだけ言うようにしている。いわゆる苦情ではなく「提案」だ。指摘して自己満足している訳ではない。
気になるのは、私の提案に対して「すみません」「申し訳ありません」と言われることである。
顧客からの意見・提案への模範解答は
「貴重なご意見ありがとうございます」
「ご指摘いただきありがとうございます」 であろう。
謝ってしまえばいいだろう、ではない。私は謝罪を求めている訳ではない。
企業(組織)の財産は人、物、金、時間、情報と言われる。中でもヒト。組織を有効に機能させ企業理念の徹底を図る。
よく言われる、金太郎飴。どこを切っても同じ。TOPと同じ思いで組織が回っていることが理想で、そこで必要なことは社員教育である。
顧客にいろいろ問題がある場合もあるが、”お客様”に気持ち良く接してほしいものだ。
家内に言わせると、私の言い方(提案)に"トゲ”がある場合が多いそうだ。
「相手にも感情があるんだから。もう少し穏やかに言えないの?!」
そうかなぁ~?穏やかに言って(提案して)いるつもりだが・・
病院受付や精算窓口で職員に絡んでいるいわゆるモンスターおやじを良く見かける。
あんな言い方はないだろう、と思うことがしばしば。
人の振り見て我が振り直せ。
家内の客観的意見は尊重すべき、と最近思い始めている。